管理職のための教養研修

教養のある人は、問題解決力のある人

物知りを指して「あの人は教養がある」と言うことがありますが、表層的な会話の中では「教養・常識・知識」が混同して使われがちです。

本やネットで得た知識が多いことは誇れることではありますが、残念ながら「幅広い教養」とは浅く広い分野の知識の集合体であることが多く、また教養という言葉自体の定義が難しいということも、混同の理由として挙げられます。

教養は手間ひまの先にある

教養と知識の大きな違いは、「社会との関りの中で経験・体得したものかどうか」の違いです。
ただ単に読む・聞くというルートで得た情報ではなく、その知識・知恵を得る過程で培われた「ものの見方・価値観」が、その人なりの教養となるのです。

教養を得るためには、自分の時間と知恵を十分に差し出し、工夫し、自己対話の中から「真髄」を見出さなくてはなりません。
ただ単に「陶芸の本を読み」「ろくろ体験に行ったことがある」だけの人が、ネットの情報をまとめ上げてさもプロかのように語り始めても、その軽さはすぐに露呈します。

単なる知識との違いは「教養を得るには手間ひまとエネルギーが必要」ということなのです。

子どもに教養はあるか

優秀で雑学に詳しい子どもがいても、「あの子は教養がある」とは言いません。
なぜなら教養はその人の成長過程に合わせて年輪のように刻まれる、社会生活ともリンクした価値観の総体を指すからです。

つまり教養は「社会的に大人になった」人間に備わるものであり、逆に「社会的には大人であるのに教養が無い」という人は、経験から培われる生きる座標のようなものが備わっていない、という可能性もあるのです。

また「教養」という概念は、成熟した社会・集団があって始めて成立する、とも言うことができます。
子どもの社会に教養の概念が無いことを考えても、教養とは「大人」を構成する多くの要素の集合体…例えば思想・美意識やメンタルタフネス、行動力や倫理観などを含めた、その人を構成する要素の集合体なのです。

「知の共有」ができる人になる

株式会社Flucleでは、教養があるということを「知の共有ができる」とも定義しています。

知の共有は
【見つけられる】
・知的情報を獲得し、自ら感動や体験を求めに動くことができる
・素材のバックグラウンドを理解し、受け入れる準備ができる
【感じられる】
・読む、見る、触る等の五感を使用し、自己の感覚に落とし込める
・得た新しい気付きを、自分の経験則や過去・未来と紐付けられる
【伝えられる】
・感じたことを自らの知見とし、記憶・保管し、人生に役立てられる
・感動の共有連鎖を作るため、自分の言葉でアウトプットできる

の三要素で構成されています。
これはお気付きの通り、ビジネスに必ず求められるスキルと共通しています。

管理職として、人としての教養を身に付ける

株式会社Flucleの「管理職のための教養研修」は、単なる知識のインプット研修ではありません。
・教養を身に付けるための「土壌養成」について
・日本人の美意識はどこから生まれたのか
・コミュニケーション手段として有効な教養と、その学び方
など、実社会に紐付いた教養についてをプロセス順に学べる仕組みになっています。

教養があるということは、実課題解決ができるということ直結しています。また人と社会のつながりを成果に結びつけるための思考プロセスも鍛えられます。
管理職がただ「人とタスクを管理する」時代は終わっています。自ら考え、組織と社会に知の共有ができる管理職育成にのため、弊社の研修をお役立てください。