社員アンケートから見るリアルな声 リモートワークのメリット・デメリット

リモートワークは「多様な働き方」の一環

株式会社フラクルの「働くをカラフルに」というスローガンには、「多様な働き方ができる社会をつくりたい」という思いが込められています。そして、多様な働き方の一環として「リモートワーク」が採用されています。

しかし、「リモートワーク」という単語はよく聞くようになったものの、具体的な働き方やその実態については、想像がつかないという方も多いのではないでしょうか。

実際、友人との会話の中からも「リモートって、どういう働き方なの?」「自立が求められそうだから、私には難しそう」といった様々な意見を耳にすることがあります。

そこで今回、そんなリモートワークについて、社員・ゆるぎが社内アンケートを取ってみました!
実際の社員のナマの声から、リアルなメリット・デメリットをお伝えします。

リモートワークの4つの種類

リモートワークとは、所属している会社以外の場所で働くことを指し、最近では、在宅勤務やテレワークといった言葉も同義語として用いられています。

インターネット環境の充実や普及にともない、会社以外の場所…自宅やコワーキングスペース、カフェなどで働くことが容易になりました。会社側としても、出産や介護といったライフイベントや居住地域に縛られずに優秀な人材を確保できることから、近年注目を集めています。

ひと口にリモートワークといっても、働き方は様々です。
大きくは、4つの種類に分けることができます。

①ハイブリット型リモートワーク

会社の規定によって、労働時間にオフィスで働く時間と、オフィス以外で働いてもいい時間が設定されている

②フルタイム型リモートワーク

100%リモートで仕事をする働き方。会社に正規雇用されている

③アウトソース型リモートワーク

フルタイム型同様、100%リモートで仕事をするが、会社に正規雇用されていない人材が働く場合

④テンポラリー型リモートワーク

育児や介護で一時的にオフィスで勤務できない場合に、リモートでの勤務を許可する場合

 

株式会社フラクルで採用されているのは、ふたつめのフルタイム型リモートワークです。

社内アンケートの結果

リモートワークについて、社内でアンケートを実施した結果、次のような意見が出てきました。

フラクル社員が感じている、リモートワークのメリット

・通勤時間がかからないため、時間が有効活用できる
・体調や私用に合わせて働く時間を調整できるので、「無理」をすることが減り、無駄なストレスがかからない
・ノッてきたとき、キリがいいところまで好きに仕事ができる
・その日によって、一番モチベーションが上がる環境を選んで仕事ができる(海外からでも!)
・事業継続性(交通遅延や自然災害の時でも最低限の仕事はできる)

私自身も、「オフィスで仕事をする」という経験はがありますが、一番モチベーションが上がる環境で仕事ができるというのは非常に大きなメリットがあります。集中力が上がることで、ひとつの作業にかかる時間が圧倒的に変わります。

結果として、翌日に繰り越しそうな仕事を前倒しで終えることができますし、テンポよく仕事がはかどることで、好循環にもつながるように思います。

→「ノッてきたとき、キリがいいところまで好きに仕事ができる」

働く時間が調整できるため、前日にキリのいいところまで仕事を終わらせた場合、翌日は自分自身のなかで少し始業時間をおそくしたり、就業時間を早めることもできます。

ちなみに、私はオフィスで仕事をしていたころ、ノッてきて少し遅くまで仕事をした日は、その後に「帰宅をして、ご飯を食べて、少し家事をして・・・」という、その後のタスクを考えるとゆううつでした。

しかし、リモートワークの場合だと、通勤時間がかからないので、そういったネガティブな感情から解放されました。

→「通勤時間がかからないため、時間が有効活用できる」

私の場合は、結婚をしていて、主な家事は在宅で勤務することができる私がおこなっています。これが無理なく可能なのは、通常オフィスに出社していれば、通勤に往復2時間半かかっている時間を、家事の時間に充てることができるからだと感じています。

2時間半あれば、一日の家事の大部分をはかどらせることができるので、特に、通勤時間が長い方にとってリモートワークはおすすめです。

企業にとっても、リモートワークを導入することで、交通費がかからず経費の削減にもつながるのではないでしょうか。

フラクル社員が直面しているリモートワークのデメリット

・気分や体調が乗らないとき、パフォーマンスが悪くなってしまう
・メンバーとの雑談から生まれる発想、気づきの場がとれない
・セキュリティ面(機密情報や個人情報の流出)が担保できない
・営業管理が難しい
・自律が求められる。うまくスイッチを入れられないと、ずるずるしてしまう
・自分のやっていることをチームに理解・納得してもらう工夫がいる
・たまにさみしい
・仕事を頼むときにニュアンスが伝わりにくい
・熱量が伝わりづらい
・紙に書いて伝えるということができない
・メリハリがつきにくい

いろいろ出てきました。この中から、2つほどピックアップして解説してみます。

→「仕事を頼むときにニュアンスが伝わりにくい」

リモートワークをするなかで、もっとももどかしいのが「仕事を頼むときにニュアンスが伝わりにくい」ということです!

リモートワークで主な連絡手段となるのは、ビジネスチャットです。直接会って話す場合と違い、微妙なニュアンスや意図をうまく伝えることが難しい場合があります。また、声や表情で補えない分、表現や言い回しを工夫しなければ円滑な意志の疎通が困難になります。ですので、詳細な説明が必要な場合は、電話やビデオチャットの有効活用がおすすめです。

ちなみに私は、電話などが困難な場合は、相手の意図していることを自分の言葉で改めてチャット上で確認し、できる限りミスコミュニケーションが生まれないよう気をつけています。

→「メンバーとの雑談から生まれる発想、気づきの場がとれない」

フラクルでは、毎月1回、全員がオフィスに集まる会議があります。その際に痛感するのが、メンバーとの雑談から生まれる発想や気づきの場面が非常に多いことです。

日頃、ひとりで仕事をする中でもんもんと悩んでいることを、メンバーにぽろっと話すだけで、これまで全く見えてこなかった解決の糸口を見つけられることもありますし、あっと驚くようなアイデアが浮かぶこともあります。

こういった機会を増やすために、フラクルでは新しい取り組みとして「オフィスデー」なるものを取り入れてみました。週に1日、10時〜17時をコアタイムとし、その時間内に可能な範囲で出社し、仕事をするという日です。

その他には、リモートワークだと集中できないという意見もありましたが、反対に、ひとりで働いているほうが、集中できるという意見もありました。

個人的には、ひとりのほうが集中できるのですが、その日の気分によっても、「今日は家にいるとだらけてしまいそうだから、オフィスで仕事をしよう」「今日はすごくアイデアが浮かんでくるから、このまま家でやりきっちゃいたい!」というように、それぞれに合った働き方をその日その日で選択できるのは、リモートワークならではの最大の魅力かと思います。

デスクワークだけではない、リモートワーク導入のカギ

リモートワークというと、デザイナーやライターなどのクリエイティブ職や、エンジニアなどPCを使う職に向いていると紹介されることが多いですが、意外と営業職にも適していると感じました。

営業をしている人は、アポイントメントの前後など、カフェや訪問先周辺でリモート的に働くという経験があると思います。そのため、もともとリモート的な働き方をしているということで、違和感なく、自身の働きやすい環境を選ぶことができるのではないでしょうか。

反対に、チームでの活動が求められる仕事や、密なコミュニケーションが求められる仕事においては、リモートワークは不向きです。日常的な報告・連絡・相談を除いて、基本的な作業をひとりで完結させることができる場合に、リモートワークを導入すると有効です。

とはいえ株式会社フラクルのリモートワークも、まだまだ未完成。メンバーで意見を出し合い、デメリットは埋めていきながら、最善の働き方に向けて試行錯誤をしています。

まとめ

ここまで、リモートワークのメリット、デメリットをお伝えさせていただきました。
あなたの会社でも、導入ができそうでしょうか?

多様な働き方の導入を検討されているなら、まずは会社内で「リモートワークを実現できるルール」が整っているかを確認してみて下さい。またルールがあったとしても、それが会社の実態と合っておらず、社員にとって使いにくいものであれば、せっかくのルールを生かすことができません。

株式会社フラクルでは、「働き方改革」のベースともなる「多様な働き方」の実現のために、ルールづくりから法律整備、運用支援までを一貫して行っています。リモートワーク導入のためのルールをつくりたいな、と思った方は、こちらをご覧ください!

多様な働き方ルール構築

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